C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にCATIA V5 の VBA

マクロの活用例?

"リバースエンジニアリングモデリング"と言う言葉が存在しているものか
どうかわかりませんが、現物から3DCADデータを作成する事と言う意味合いで
書きます。

手法は色々あるものですが、近年は3Dスキャナーの進歩と共にこれらの
機材を使用しポリゴンデータ(点群とは異なり互いの相対関係を持ったもの)
を取得し、サーフェス化する方法が主流なのではないかと思います。
が、個人的な印象としては、案外手間がかかり困難です。

もちろん機材等の環境が無ければ、不可能なのですが、環境が整っていても
困難なのが、ポリゴン→サーフェスの作業です。 通常は、3DCADを使用せずに
リバースエンジニアリングソフト」と言う言葉が存在しているかもわからない
のですが、専用のソフトを使うのが一般的だろうと思います。
(プログラミング的なリバースエンジニアリングソフトも有り、わかりにくいです)

それらの専用のソフトの中に「Geomagic Design X(旧Rapidform XOR)」と言う
ソフトがあるのですが、こちらのサイトの宣伝文句を見ると
Reverse Engineering Study | Geomagic Design X

「Rapidformこそ3Dスキャンデータからパラメトリックソリッドモデルを作成する
唯一の選択肢である」とされています。
要は「履歴付きネイティブファイルが作成できる」と言うことです。
通常、ネイティブファイルでのエクスポートと言えば、履歴無しです。

自分は単なるユーザー側の人間で、開発側の事情などは一切わからないのですが
恐らくエクスポートするフォーマットのCADカーネルメーカーからは、ジオメトリ的な
形状フォーマットのみの提供になるもので、履歴等の情報は提供されないのだろう
と思います。ところが「Geomagic Design X」の「liveTransfer」と言う機能では
履歴付きのファイル作成可能とされています。

こちらの動画がSolidWorks用のliveTransferの様子です。www.youtube.com
「Geomagic Design X」で作業を進めた後、エクスポートする際に「SolidWorks
が立ち上がり(もちろんライセンスを持っていないとダメなはずです)
徐々にモデリングされています。

これって「Geomagic Design X」の履歴からマクロを実行しているように
感じませんかね?

上手くマクロが商品化された例ですね。(但しCATIAは履歴無しだけだったような・・)