C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にCATIA V5 の VBA(最近はPMillマクロとFusion360APIが多い)

CAM-TOOL

少し前に、工作機メーカーOKK,OKUMAさんのプライベートショーに行ってきました。
もちろん導入予定は全く無く、こちらも営業さんのノルマもあるようなので・・・。

C&Gシステムズさんの出展がありました。CAM-TOOLは金型業界では
非常に有名なCAMソフトです。

こちらのサイト中段辺りにある "ピンホルダー" のサンプルも展示して
有りました。
C&G SYSTEMS INC.
思わず "これはすごい" と呟いてしまい、少しお話をして頂きました。

CAM-TOOLの仕上がりの良さは、"高精度かつ均一なパス" に、よるもの
ものだそうです。
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一部なので許してください。

実はこんな感じの機能は、PowerMillにもあるんです。
左は通常の状態で作成し、右が制御点を均一に作ったものです。
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黄色の部分を見ると、不均一な状態がわかりやすいと思います。
が、正直な所 普段はこんな事を気にしてません。
(尚、評判の悪いCATIA V5 CAMにも、制御点を散らす機能は有りました)


重荷だった試験も終わったので、挑戦してみました。
形状のデータが無いのですが、お話した際Φ0.4mmで高さ20mm
と聞いており、頂いた資料のパスから6mmだろうと思い
こんな形状にして見ました。
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弱気な為、根元にR2.5を付けさせてもらいました。
(なので正確には高さ17.5mmです。)

又、あちらのサンプルはNAK材でR2ボールエンドミル仕上でしたが、手元にあった
グラファイトの端材と、社内で破棄されていたR1(ダイアモンドコート)と言う
力の抜き具合での挑戦です。

結果はこちら
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正直に書くと、4回目でやっと出来ました。
全てを検査するのも手間だったので、数本チェックしたうちの1個の結果です。
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Φ0.411mmで真円度0.013mmです。十分でしょうか?

一番の敵は、エアーでした。ドライ切削なのでエアーブローしているのですが
最初は加工後の部分がエアーで揺らされいる事に気が付かず、それが原因で
折れてしまっていたようです。(最初は5/15本途中で折れてました)

又、送りを吹っ飛ばしていた為、X軸Y軸(テーブル)の動きで
やはり揺れてしまっていた事も原因だったようで、程々の送りに
しました。(その後4個ほど加工しましたが、1本も折れませんでした)

R2での加工は惨敗。何度か修正しながら挑戦しましたが全て折れました。
グラファイトは粘らないので・・・と自分に言い訳し諦めました。恐るべしCAM-TOOL。