C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

VSCodeでPowerMillマクロ開発環境を作りたい5

こちらの続きです。
VSCodeでPowerMillマクロ開発環境を作りたい4 - C#ATIA


イマイチ未完成なのですが、今後の事を考え一通り進めた上での覚書です。
リンク先が内容的に重複しているのですが、個人的に理解しやすかったものです。
又、テスト段階の為個人でインストールするだけですが、
公開する場合と途中までの手順は同じだと思います。


・package.jsonに、"publisher"を追記
【VS Code】HSPのSyntax Highlight Extensionを作った話 - Qiita
"publisher"は、雛形では記載されない。のちに使用する為、必要。


・Azure DevOpsアカウント作成
Visual Studio Code の拡張機能を開発してみよう
の「4-1. Azure DevOps に登録する」に記載されています。
それ以前に、Microsoftアカウントも必要です。

Visual Studio Team Services(VSTS)」で説明されているサイトも
ありましたが、古いサービス名です。


・Private Access Token取得
[Azure] プロキシ環境下のSourcetreeからAzure DevOps Projectに接続する - Qiita
あちこちに記載されていますが、Tokenは発行時しか確認できない為
必ず控えておく必要があります。

又、一番苦しんだ部分。こちらに記載されている
Visual Studio Code拡張開発 - Qiita
「Accounts欄を「all accessible accounts」に変更すること!!」
重要です。後にエラーの原因になります。

・vsixファイル作成
【VS Code】HSPのSyntax Highlight Extensionを作った話 - Qiita
ターミナルはVScodeで行った方が手っ取り早いです。(普通?)

C:\[自作拡張フォルダ]>vsce create-publisher [publisher名]
Publisher human-friendly name: (publisher名) [Azure DevOpsアカウント?]
E-mail: xxx@xxx
Personal Access Token: ***

のような手順で、

 DONE  Created publisher [publisher名].

が返ってきて成功っぽいです。

非公開の為 publish では無く package にしました。
自分の場合は、

vsce package

ではエラーになり

vsce package  [publisher名]

で、以下が返ってきましたが

 WARNING  A 'repository' field is missing from the 'package.json' manifest file.
Do you want to continue? [y/N]

「y」でvsixファイルは出来ました。

・vsixファイルインストール
Visual Studio Code の拡張機能を VSIX ファイルからインストールする
ここは特に問題無く。



世の中の皆様は、さらっと出来てしまうのだろうけど、何から何まで
苦戦しました。これだけの情報が有るのは非常にありがたいです。
(CAD/CAMのマクロと違って…)

後は、もっとシンタックスハイライトの精度を上げよう。