C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

Fusion360からVSCodeが起動しなくなった時の対処方法

こちらの続編ですが、同様の事例が出た場合の方のために
一通りまとめます。(ほぼ居ないとは思います)
VSCode デバッグ時のサイドバーの変数 - C#ATIA

ざっくりですが環境です。
・Win10 Pro
Fusion360 Ver2.0.6670
VSCode Ver1.40.1

※下記「削除」と記載した部分は、基本的にフォルダ名等を
 変更しただけです。
〇サイドバーの「変数」が表示されなくなる
 「ウォッチ式」を利用したとたん「変数」が消えました。
 (必ず消えるのかどうかわかりませんが、個人的には二度と
 使わないと誓う。)
 VSCodeFusion360、PCの再起動では改善無し。

VSCodeアンインストールし再インストール
 サイドバーの「変数」は表示されるようになりましたが、
 Fusion360のスプリクト(アドイン)の編集・デバッグからVSCode
 起動が出来ない。(=デバッグが全く出来ない)

VSCodeをアンインストール
 1回目のアンインストールは、薄々不完全なものだと気が付いていたので
 アンインストール後以下のフォルダも削除。

C:\Users<ユーザー名>\AppData\Roaming\Code
C:\Users<ユーザー名>.vscode

 ※settings.json,keybindings.json等のファイルはバックアップして
  おいても損はないはずです。

Fusion360のアンインストール
 避けたかったのですが、他に方法が無い様な気がしたので覚悟を決めて
 アンインストール。 さらにこちらのツールで、クリーンアンインストール。
Autodesk Fusion 360 の自動クリーン アンインストールを実行する方法 | Fusion 360 | Autodesk Knowledge Network

 非常にクリーンな為、念のため主だったものを記載しておくと、
 ・スプリクト・アドインも消えます。
 ・CAMのポストも消えます。
 恐らく、ローカルなCAMのツールライブラリ等も消えるはず。
 事前にバックアップしておくと、流す涙の量を減らすことが可能です。

Fusion360のインストール
 避けたかった一番の理由は、ライセンスがリセットされることです。
 面倒ですが仕方ない。

VSCodeのインストール
 拡張類は全く無しにしていたのですが、MS python の 「2019.9.34911」だけは
 インストールしておく必要があるようです。

Fusion360のスプリクトの編集ボタン
 最初は(VSCodePython拡張無し)ダメだったのですが、何度かやっている
 うちに無事起動しました。

結果的に何が原因かわかりませんが、恐らくVSCode側の問題のような・・。


VSCodeの拡張類を再度インストールするのは手間ですが、Fusion360でスプリクトが
作れなくなったら、僕にとっては楽しみが8割以上減るので助かりました。

書き忘れたので追記。
VSCodeインストール時は、こちらにチェックを入れると便利です。
f:id:kandennti:20191115191033p:plain
チェック入れずにインストールした場合でも、レジストリをいじらずに
再度インストールし(アンインストールせずに)その際チェックを
入れればOKだと、何方かが記載していましたよ。