C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

PMillマクロ速度比べ

今更ながら、PMillマクロコードの書き方の違いでの実行速度の違いを 比較してみました。適当なツールパスを20本作り、 ・tool.name ・Rapid.IncrementalStartZ ・Thickness の3項目を抜き出します。〇テスト1 全てのツールパスをforeachでグルグル回し、取得したパラメータを St…

DMUスペースアナリシスのセッション2

こちらのh2さんのコメントで、非常にありがたい情報を頂きました。 DMUスペースアナリシスのセッション - C#ATIA結論から書くと、当方は素のHD2で DMU スペース・アナリシス のライセンス無しですが セクションの作成が出来ました。 恐らく、 Set s = Sect.Export の状態は、Partファイ…

無限直線と面の交差した座標の取得2

こちらの続きです。 無限直線と面の交差した座標の取得 - C#ATIAまず、こんなボディを作ります。底面の中心が原点です。 前回のコードを修正しました。 #FusionAPI_python #Author-kantoku #Description-無限直線と選択面の交差テスト import adsk.core, adsk.f…

無限直線と面の交差した座標の取得

タイトルが異なりますが、こちらの続きです。 マウスカーソルの座標値を取得する2 - C#ATIA 不人気ですが、こちら諦めていないです。自宅で細々と(半分寝ながら)作っていた時は上手くいかなかったの ですが、何故か会社では上手くいきました。 #FusionAPI_…

デフォルト [コンポーネント/残り代] と異なる設定のツールパス名を取得2

こちらの続きです。 デフォルト [コンポーネント/残り代] と異なる設定のツールパス名を取得 - C#ATIA前回はコンポーネント数は未チェックでしたが、チェックするように修正し 実際に使えそうなレベルにして見ました。 //pm2018 macro //Find_don't_match_ToolPath.mac ver0.0.2 //デフォルト […

デフォルト [コンポーネント/残り代] と異なる設定のツールパス名を取得

こちらの続きです。 ツールパスのコンポーネント残り代情報 - C#ATIAテスト的なコードとは言え、あまりの処理の遅さのため改善します。 根本的な目的は、全ての情報の取得ではなく任意の設定となっていない ツールパスさえわかれば良いのです。(修正は手動でチマチマ) //…

PMillのマクロ時間測定

以前こちらに書いた中に関数のコードだけ載せていたのですが ツールパスバッチ処理 時間測定 - C#ATIA エコーコマンド部分に表示される為、ちょっと使いにくかったです。その為「Sw_GetTime」だけ書き換えました。 function Sw_Start() { CLOCK RESET QUIT CLOCK ON QUIT…

ツールパスのコンポーネント残り代情報

PowerMillの機能に、コンポーネント残り代と言う機能があるのですが 一般的に使われるものかどうか? 個人的には電極の仕上代を設定する為、必ず使っています。ところがここの設定の確認が非常にやりにくい為、マクロでチェックしようと 考えているのですが苦戦してま…

マウスカーソルの座標値を取得する2

こちらの続きです。 マウスカーソルの座標値を取得する - C#ATIA前回よくわからず、スコープを大きくした変数ですが、こんな感じにすると、 commandInputs が EventHandler の args から取得出来る事が判りました。 (commandInputs はVBAのフォームのような…

マウスカーソルの座標値を取得する

先日、ちょこっとFusion360APIやった際に色々と調べていたら 発見したので記載。よく探してみたら、同様のことをこちらでやってました…。 MouseMoveEvent サンプル - C#ATIA前回やった際は、ディスプレイ上のマウスカーソル位置座標(左上が0,0)の取得しか 出…

DMUスペースアナリシスのセッション

「DMUスペースアナリシスのセッションを利用して、多くの断面を取得したい」 と御相談を頂きました。 が、当方にはDMUスペースアナリシスのライセンスが無い為、手も足も出ないのが 本音なのですが、過去にこちらを試した事があったため 出来る限りのことは記載しておきます。 技術的な…

モデル再インポート機能

客先からデータが支給された、後に変更後のデータと差し替える 事になった場合、変更箇所を見付け出すためにこちらのマクロを 作りました。 二つのボディ/形状セットを比較して、差分を抽出する2 - C#ATIA機能はしているのですが、やはり遅いです。(でも使って…

ポストの修正

こちらにチラッと書いた続きです。 Autodesk CAM Challenge - C#ATIA 先日に引き続きポストの修正です。細々と。〇小数点表記 元のポストでは座標値類が小数点で表記されていないのが 気に入らないんです。結構探しまくりました。 Formatsのこの辺です。恐らく…

Autodesk CAM Challenge

Autodesk CAM Challenge と言うものを開催中だそうで。 #autodeskcamchallenge is HERE! - Manufacturing Lounge何時もカヤの外のPowerMillでもOKらしいです。 商品の工具、全部インチサイズっぽい・・・。 前々からPowerMillのポストファイルがイマイチだっ…

HTMLファイルからマクロの呼び出し

今のところ、PowerMillのマクロの呼び出しは ・リボンのボタン ・コンテキストメニュー を用途に応じて行っているのですが、他の方法もある事は薄々知ってます。こちらにサンプルが添付されているのですが Discussion: Options to create PowerMILL automation - Autodesk Com…

PowerMill 言語判断

こちらを作った際、言語判断出来たら良いなぁ と感じました。 水平面高さリストを表示 - C#ATIAフォーラムで質問しても回答がもらえないので、直接のパラメータ等は 無い様な気がします。 ので、イロイロ調べて何とか判断できるようになりました。多分。 //Power…

バウンダリ機能2

こちらの続きです。 バウンダリ機能1 - C#ATIA前回は全体的な仕上げの話だったのですが、今回は削り残った 部分の加工、この辺のお話です。(R2 → R1) 〇Space-e 普通に作るとやっぱり下までツールパスが出来ます。 これぐらい単純な形状であれば、ツールパ…

バウンダリ機能1

うちは、ユニバーサルヘッド無し・インデックステーブル無しのガチガチの3軸で 片側からのみの加工が殆どなのですが、偶に表裏で加工する時があります。例えばこんな感じの物を加工したい場合は こんな感じに支えを付けて表裏を加工してます。 本当は、青い部分で囲って黄色…