使ったことが無かったので、シミュレーションをやってみました。
サンプルとしてよく "片持ち梁" ナンかを試されている方も
いらっしゃるのですが、個人的には "イヤ、別に・・・"
と思ってしまうので、もうちょっと違うものを。
(基本だと言うことは十分承知しております スイマセン)
特別試したいことも無いのが本音ですが、折角なら
結構へし折っているR0.5テーパネックボールエンドミルにしてみようかと
思いました。 こんなヤツです。
TSCシリーズ超硬テーパネックボールエンドミル 2枚刃/テーパネックタイプ|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】
R0.5 首下20mm 1°テーパ φ4シャンク 突き出し40mm を想定してみました。
CAEは全くの未知の世界なので、何をすれば良いのか判らない
のですが、
"スタディ" で、どんなことを調べるか?
"拘束" で、どんな制約を与えるか?
"ロード" で、どんな条件下にするか?
を設定すれば良さそうな雰囲気は感じ取りました。
(シロウトの感覚です)
材質ですが "超硬" って何だろう? と思って調べるとタングステン
なんですね。 設定しようと思ったのですが、ライブラリに無かったので
デフォルトの "鋼" のままにしました。(この時点でもうダメ・・・)
ありがたいことに、解析のための条件が足りないと
"解析" のアイコンが赤信号で
条件がそろっていれば、青信号になるんですね。
これは判りやすいです。
"静的応力" が基本っぽいので、それを選択。
ホルダとなる部分をガチガチに固定し、工具の刃先部分に
荷重をかけてみました。 結果がこちら
数値については全く判らないのですが、材質がいい加減なので
とりあえず無視し "ひずみ" で表示させました。
やっぱり径が太くなる部分に負荷がかかるんですね。
散々折ったので知っていましたが。
A360だと、これも見れちゃうんですね、すごいなぁ。