キートスさんのパートの練習問題を練習したので、GrabCADに
Upしてみました。
キートス -Kiitos- | CATIA V5 無料テキスト
前半は物足りないし、後半は履歴がぐしゃぐしゃで既に練習すべき
形状じゃないような気もしてますが・・・。
こちらで「むしろCATIAより速いかも。」と書いた理由を少々。
CAD利用技術者試験 - C#ATIA
例えばこんな単純な形の場合です。
速さを感じた理由の一つはスケッチです。
上記の形状をCATIAで作成する場合、僕なら四角のスケッチと
三角のスケッチを用意し、パッドで作成します。
Fusion360の場合、今の僕ならまず四角のスケッチを作成し
押し出します。まぁ普通ですね。
その後、押し出した面をサポートにしてスケッチを作成します。
(業務ではこれを僕はやらないです・・・)
一見すると判らないのですが、ボディを消すとサポートにした面の
輪郭形状が既にプロファイルとして取り込まれてます。
最初はこれが邪魔でしょうがなかったのですが、他の方の動画を
見てこれを利用する方法を知りました。
その為、三角のスケッチは描かずに対角線1本だけを描けば
スケッチは終了し、そのまま押し出せます。
スケッチで描く量が少ないんです。
(CATIAだって3Dエレメントを投影させれば良いのですが、
手数が少なくて済む事をお伝えしたかったので)
もう一つは、スケッチのプロファイルの考え方の違いです。
CATIAの場合は、閉じた線をプロファイルとして認識していますよね。
Fusion360の場合、閉じた領域をプロファイルとして
認識しています。
例えばCATIAでは、閉じた線が必要な為こんな感じの
スケッチが必要になるのですが
Fusion360の場合は、閉じた領域さえあれば良いので
こんな二つの四角を描き、凹部分だけを選択し押し出せば良いのです。
極端な話、スケッチでトリムする必要が無いんです。
(かなり手間が省けます)
「そんな雑な方法で良いの?」と思われるかもしれませんが、
過去問題を試して痛感したのは、時間の少なさ。
(検索すると不合格の大半の方は、時間不足のようです)
業務ではある程度の変更・修正に耐えられるようなモデリングを
心掛けています(と、本人だけが思っている妄想)が、そんな
方法では準1級すら怪しい状態なんです。
他にもちょっとした部分でも「良いな」と思う部分がある反面、
機能不足を感じる部分も有り、出来る限り練習したいと思ってます。
(練習用の図面が欲しい・・・)