C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

KCLのソースコードをGithubに移行しました

こちらでソースコードを管理していたのですが、
非常に個人的なCATVBA用ライブラリ - C#ATIA
Githubで管理することにしました。
GitHub - kantoku-code/KCL: Library for personal CATVBA (CATIA macro)

ついでに、Ver0.1.0としており破壊的な変更です。


Ver0.0.xでは、主要な関数のスコープをPublicとしていましたが、以前から "出しゃばりすぎ"
と感じており、今回全てDim相当としました。
名称としては "ライブラリ” としていますが、実質 "モジュール" としての提供です。


この事から、当ブログのサンプルコードを含め、既存のマクロでも多数の修正が
必要となる可能性があります。

例としてマクロ実行時、適切なタイプのファイルがアクティブな状態になっているかを
確認する "CanExecute" 関数では、以下のような書き方でOKでしたが、
今回の変更ではエラーとなります。

Sub CATMain()

    'ドキュメントのチェック
    If Not CanExecute("PartDocument") Then Exit Sub
    
End Sub

エラーを回避するためには、以下のように "KCL." を付けて使用する必要があります。

Sub CATMain()

    'ドキュメントのチェック
    If Not KCL.CanExecute("PartDocument") Then Exit Sub
    
End Sub

実質、こちらの方がインテリセンスが使えるので、作業はスムースです。