こちらの続きです。
Fusion360 のPython2 - C#ATIA
諦めました、Fusion360スプリクトの開発をVSCodeで行うことを・・・。
不可能ではないのですが、現状では難しいです。生産性が悪すぎです。
ブライアンさんの記述
Re: Python upgraded to 3.7.3 and Spyder replaced by VSCode (coming soon) - Autodesk Community
VSCodeからスプリクトを実行することが出来ないと書かれています。
もちろん今後には期待します。
仕方ないので、PyCharmで行く事にしました。
新しめの記述だったのでこちらを参考に日本語化まで。
Windows10 Pycharmの日本語化 - Qiita
Ver2019.2.3 でした。
右下の「構成」-「プラグイン」
「fusion」辺りで検索すると「Fusion 360 Scripting」が見つかるので
「Install」を押してインストール。
リポジトリは、恐らくこちらです。
GitHub - JesusFreke/fusionIdea: Fusion 360 Plugin for Intellij IDEA
お互い Ver0.5.6 なので、これが最新のようです。
プラグインが適応されるため、PyCharmが再起動します。
Fusion360側に戻って新規でスプリクトを作成します。
ここで新作したスプリクトをPyCharmで開くのですが、一番手っ取り早いのが
「スプリクトとアドイン」ダイアログ上で任意のスプリクトの
コンテキストメニューの「ファイルの場所を開く」をクリック。
winであれば、エクスプローラが開くので
フォルダのパスを控えておいて(Ctrl+A Ctrl+C)PyCharmで開きます。
スプリクトファイルを選んで開いた状態なのですが、実行もデバッグも
出来ない状態です。
実行する為の構成が足りない状態なので、設定する必要があるようです。
「ファイル」-「設定」を開き
「言語&フレームワーク」の「Fusion360 Support Enabled」にチェックを
入れます。
今回最新のプラグインでFusion360のバージョンも一致しているため
「Fusion360 Executable」のパスはそのままで大丈夫でしたが、
Update直後に古いプラグインだと、ここのパスを修正する必要がありそうな
気がしてます。
未だ実行出来ない状態な為、実際に起動しているFusion360をつかみ取らないと
イケない(アタッチ)ようなので、
「実行」-「プロセスに接続...」をクリックし
小さなダイアログが表示されるので、「10108 Fusion360」を選択。
(数値は一定ではないです。複数Fusion360を起動していると複数選択肢が出ます)
正式な名称がわかりませんが、イベントログが表示されました。
恐らくこれでデバッグの準備が完了したはずです。
とりあえず、ブレークポイントを幾つか設置します。
「実行」-「デバッグ」を選択し
小さなダイアログが表示されるので、デバッグしたいスクリプト
ファイルを選択。
色が変わった行が実行される行なようです。
F8がステップ実行なので推し進めると
変数も表示されています。 さらに進めると
・・・消えた。
例外処理部分にもブレークポイントを仕掛けたのですが、
引っ掛かりもしないです。何故?
と言う所で引っ掛かってます。(結果的に実行もデバッグも出来ていないです)
ん~9月のUpdateの影響か?僕がPyCharmを理解していないせいか?
spyderが恋しい。(9月のUpdate後はspyderに戻せないって記述有り)