C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

ウェビナー"絶対知っておきたいサーフェスの基礎"

こちら拝見しました。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=9md9ehWC6Co&feature=emb_logo
コメント部分に動画内のサンプルへのリンクがありますので、便利です。
こんな感じのコマンド説明の事例を考えるの大変だろうなぁ。

ちょっと感じた部分ですが、41:30頃のロフトの「サーフェスに位置合わせ」の
面の出来上がり方です。

まず、事前にサーフェスのトリム解除についてが説明を。
Fusion360には、何故かサーフェスのトリム解除がありません。
そこでフォーラムにも記載されていた代案ですが、フォームに入り
「ユーティリティ」-「変換」
f:id:kandennti:20200816162952p:plain

「変換タイプ」を「BREP面からTスプライン」にし、該当する面を選択。
精度を上げたい場合は面の分割数を多めに。(限度はあります)
f:id:kandennti:20200816163210p:plain

これでフォームから抜けると、トリム解除ライクな面が出来上がります。
f:id:kandennti:20200816163357p:plain

ここからが本題。
ロフトのプロファイルの端点同士を結ぶ直線を描きます。
f:id:kandennti:20200816164400p:plain


この直線を、先程のトリム解除ライク面を投影・・・するコマンドが
無さそう。代わりにトリム解除ライク面のエッジが近そうなので代用。
(直線を投影したものと思ってください)
f:id:kandennti:20200816164810p:plain

この線こそが、「サーフェスに位置合わせ」の時に出来上がるロフト面の
エッジが参照している曲線なんじゃないのかな? と動画を見ていて
感じました。真実はいかに?