こちらの続きです。
2020.10以降のFusion360 - C#ATIA
やっぱりCAMの "早送り速度は切削送り速度に制限されます" は本当っぽい。
本業で(黙って)使ってた方は、断念して購入すべきだとは思うのですが、
可哀想なのは個人ユースの方々。
卓上CNCは移動範囲が少ないとはいえ、機械の剛性が低いから根本的に
切削速度が遅いと思われるので、加工時間が激増しそう。
例えばこんな感じのツールパスだとします。
黄色い部分が(恐らく)早送りになっていると思います。
単純に "G00" を "G01Fxxx" にされるだけ と予想してます。
負荷制御のデフォルトでは、リンクタブの高速送りモードの部分は
”早送り操作を保持” になってます。
・・・ここを変更する人はほぼ居ないんじゃないのかな?
これをFANUCでポスト処理するし、"G00" を数えると11個です。
続いて、あそこを "高速送り速度を保持" にして "高速送り速度" を早いスピードに
しておきます。(うちのロボドリルはF25000にしていた記憶)
同様にポスト処理してG00を数えると1個です。
先頭付近の1か所だけです。
先に記載した 「単純に "G00" を "G01Fxxx" にされるだけ」 なら、これで
逃げ切れそうな気もしてます。 甘いかな?