こちらの続きです。
毛を生やす3 - C#ATIA
修正したものも基本的に面を選択し、毛を生やします。
公平さを保つため、こちらのデータをお借りしました。
(パッと見て、欲しいような形状をしていました・・・モデリングも面倒だったので)
https://grabcad.com/library/random-part-13
面を選択前はこんな感じです。

分かりやすく大きな面を選択するとこんな感じです。

毛量が少ないのですが、意図的です。(僕の頭を指さすな)
今回は毛を生やす以外にサーフェスも作成しています。

実は場所によってはサーフェスを作らない部分もあります。

ここまで毛を生やしてきましたが、最初の目的はMeshManagerで得られる法線が常に外向きなのか?
どうかを確認したかったためです。また、作成されるMeshの頂点をコントロールすることが出来るか?
も調べたかったための物でした。
今回の物はMeshManagerで得られる頂点と法線を利用し、Component.findBRepUsingRayを実行し
交差するボディを探し出しています。
Help
最適な値が幾つかが手探り中なのですが、頂点の三割以下の頂点で自身のボディを交差していない
場合のみサーフェスを作成しています。
例えば、この面の場合は全ての頂点で交差するBodyがありません。その場合はサーフェスを作成しています。

逆にこちらの面では、全ての頂点で自身のBodyと交差しています。その場合はサーフェスを作成していません。

"一体、何が目的なのか?" のお話は次回以降にしましょう。