C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)※記載されている内容は個人の意見であり、所属する団体等を代表する意見では御座いません・・・・よ!

Fusionには有るけどCATIA V5には無さそうな機能1

恐らくFusionユーザーの方々より、CATIA V5ユーザーの方々の方が響くと思います。


"どちらが優秀か?" とか "使うならこちらだ!" とかを書こうと思っているわけでは無いです。
まぁあれだけの価格差があるのですからCATIA V5の方が機能が豊富だろうとは思っています。

一方、3DEx(CATIA V6)なら兎も角、積極的にCATIA V5が新機能を追加されるとも思えない一方
FusionがハイペースでUpdateを繰り返すことを考えてもフェアでは無いでしょう。

機能の違いはソフトの個性だと受け止めれば
無理矢理CATIA V5でやらなくても良いんじゃないのかな?と思う場面もシバシバあります。
価格的にもお安く、試すだけであれば無償で使えるのであれば試すだけでも良くないですかね?
と言った意味でのご紹介となります。まぁ自分の覚書とネタ切れなんですけどね。
(最初の頃からあるような機能では無く、比較的最近?ここ一年?ぐらいの機能で
主に3DCAD的なものに限定です)

〇締結部品を挿入


これ、最近気が付きました。ボルトやナット等を呼び出してクリックする事で配置が出来ます。

例えば、配置したい"ボルト"を選択すると、穴の位置のエッジにマウスカーソルを持って行くだけで
穴径から自動的にボルト径が変更され、穴深さで自動的にボルトの長さも変更されます。
しかも、同じ穴径の位置全てに配置までされます。素直にすごい。
(自動に変更されないようにも出来ます)

これはAssy作る際には利用する場面が多々あるでしょうし、CAEの準備段階でも利用する場面が
ありそうです。

CATIA V5だとカタログ使えば部品の呼び出しは出来るかもしれませんが、自動的にサイズ調整は
出来ないだろうし、配置もここまで簡単に出来ないでしょう。

〇回転プロファイル


こちらはスケッチの機能です。”何のこと?”と思われるかもしれません。
こちらはボディを指定した軸で回転させた際に出来上がる断面を作るような機能です。
まだ意味不明ですよね?

こんなボディがあるとします。

え?生々しいって? 忘れないでくださいよ、2024年の今年の漢字は "金" ですからね。
まぁくれるっていうのであれば、いくらでももらいますから。

このボディと赤矢印の軸を選択すると、こんな感じのプロファイルが出来上がります。

このプロファイルを実際に先程の軸で回転させると、こんな感じのボディが出来ます。

刺さる人には刺さる機能です。はい。

実際に有効な場面は、旋盤で加工し加工出来ない部分をマシニングで加工する場合の
材料形状が欲しい場面にはこのプロファイルが便利になりますね。
実際に欲しいのでは、回転させた際のボディだとは思いますが。

実はこの機能が無かった頃に、APIで挑戦したことがあります。
回転プロファイルを考える1 - C#ATIA
ある程度完成したものを日本語フォーラムにも投げたのですが、精度イマイチで
処理時間が長かったです。それ以上はもう改善も限界でした。

こちらはCATIA V5には無い機能ですね。

〇ソリッドスイープ


こちらの機能は見つけにくいのですが、スイープのタイプの一つになっています。
名称からしてわかるかと思いますが、ソリッド形状をスイープさせてソリッドを作り出します。

スケッチで3種類の線を描きました。

え?また金だって? しょうがないでしょ、欲しいんだから。

線は右から直線・円弧・スプラインです。

直線はOKです。

円弧もOKでした。

残念ながらスプラインはエラーとなります。

正直なところちょっと打率が低いコマンドです。
形状が複雑な場合は、直線しか成功しないですね・・・・。

欲しい場面があまり思い付かないのですが、過去に単純な形状に対して
"工具が削った後の状態の形のモデルが欲しい" との話は相談されたことは
ありました。(結局は諦めました)

こちら、CATIA V5の場合はCGRの様な結果は作れるのですが、ソリッドやサーフェスとして
作る機能は無いと思います。



また、ネタになりそうな機能見つけたら続きを書こう。(自信は無い)