C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

精度過剰による弊害

予め書いておきますが、今回は非常に個人的な意見で単なる愚痴です。 CATIA V5のCADとしてのトレランスは0.001mmだと言うことは、何となく知っては いるのですがSpace-eのトレランスは幾つなのか知りません。一つだけ目安になりそうな方法が、エクスポートしたIgesのヘッダー(ク…

二つのボディ/形状セットを比較して、差分を抽出する

前回のマクロでは、2つを比較して色を反映させましたが、同一の面を認識 = 異なる面を認識なので、2つを比較して異なる面を抽出するマクロを作りました。 'vba sample_GetChangeArea_ver0.01 using-'KCL0.08' '2つのボディ/形状セットの異なる面を抽出 Option Explici…

非常に個人的なCATVBA用ライブラリ "KCL" をVer0.07にしました

こちらで公開している非常に個人的なCATVBA用ライブラリ "KCL" を 修正・追加しました。 非常に個人的なCATVBA用ライブラリ - C#ATIA 公開しているサンプルマクロでも特にSelectItem関数を利用しているのですが、 今まではこんな記載方法をしていました。 ・・・ Dim HB As…

サーフェスの色をボディに反映する

昔と異なり最近は、客先から3DCADデータを受け取って作業を行うことが 殆どなのですが、当然全ての客先がCATIAを使っているわけでは無い為、 中間フォーマット(Parasolid,Acis,Step,Iges)で受け取る事が殆どです。 (メーカーさんがCATIAでも、間に数社はいるとCATIAでも…

指定した要素の周囲要素を取得する3

こちらの続きです。 指定した要素の周囲要素を取得する2 - C#ATIA前回は無意味だったので、結局素直に距離を測り判断します。 リフレームオンと検索でHitした要素だけの距離測定のため、全部の要素に 対して行うより短時間で済むはずです。 'vba sample_Get_Outskir…

指定した要素の周囲要素を取得する2

こちらの続きです。指定した要素の周囲要素を取得する1 - C#ATIA "周囲要素を取得する" と書いておきながら、画面に表示されたものを 取得している為、遠くに有るのに "周囲の要素" を判断されている事は 昨日の時点で気が付いていました・・・。これを改善…

指定した要素の周囲要素を取得する1

"指定した要素の周囲の要素を取得したい" とご質問を頂きました。すんなり行う機能がCATIAには無いような気がするので、"リフレーム オン" と "検索" を利用します。 'vba sample_Get_Outskirt_Items using-'KCL' '指定した要素(GSD)の周囲要素を取得 Option Explic…

PowerMILLのVortex

ちょっとした機会で、PowerMILLのデモを見せてもらいました。気になるのは粗加工のVortex。 今時だと当たり前なのでしょうか? ストックモデルを利用する事も可能なようです。但し、見るからにちょっとガッカリしました。 わかり易くしたかったので Web上で画像をちょ…

Space-e D&Dでファイル変換するスプリクト

気が付いたら、今月は一度もブログを書いていませんでした。 (案外、業務以外の事が忙しい・・・) 以前、CATIA V5でD&Dでファイル変換するスプリクトを作成しました。 D&DでIgesファイルを変換する(オマケ付き) - C#ATIA 業務では他にSpace-eと言うCADCAMを利用しているの…