C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年を振り返る

今年一年は、当然アレに振り回された年でしたが、グズグズ言っても しょうがないため取りあえず無視します。〇CATIA ほぼ書いた記憶が無かったのですが、前半は少しだけ取り組んでいました。 今年になりこちらのブログを発見し、僕より細かな説明をされてい…

Autodesk Expert Elite Award

AU2020の際にAutodesk Expert Elite Awardと言うのが行われていまして、 ありがたい事に受賞いたしました。 (当日は動画は見ていたのですが、音無しだったため何で名前が出ているのか さっぱりわかっていませんでした) そして、本日記念品を受け取りました…

CreateObjectCollection

こちらにCreateObjectCollectionの悪い部分の指摘がありました。 Fusion 360 APIのPythonでメリークルシミマス - Qiita 確かに扱いが悪いんです。でも使用を避けることが出来ないのも事実です。 そういえば、ctypesがビックリするほど強力。 何かに使えない…

Command Logger2

こちらの続きです。 Command Logger - C#ATIAやっと出来ました。ほとんど別物となるぐらいの改造です。 今度は実行されるコマンドが入っているパネル情報も一緒に垂れ流します。 あぁ緑の部分嘘出力している・・。PCBなんて使ってないのに。アドインを作る際…

俺コマンドを作る4

こちらの続きなのですが、 俺コマンドを作る3 - C#ATIA内容的には、あちらのAddinSkeletonを使わずに書いていたこちらの続きです。 俺コマンドを作る1 - C#ATIA 作りかかっているアドインの処理部分は、大体上手く行っているのですが 制御的な部分で詰まりま…

全てのバルーンの位置リンクを削除する

久々にCATIAのマクロです。業務で作ったDrawで大量にバルーンを作ったのですが、コピペしながら作った際 うっかり大量に位置リンクを付けてしまう と言う凡ミス・・・。それはそれで "もう、いいや これで" と思ったものの、ビュー自体を他のシートで 使いま…

documentイベント

こちらの取り組みです。 Drawing PDF Export: How to access the new export manager? - Autodesk Community あぁ最初のレスは完全なる勘違いです。開いている3Dデータから、開いていない図面データをAPIでPDFファイルとして エクスポートしたい って事です…

足音が聞こえてた

こちらの続きです。 足音が聞こえる - C#ATIA嘘書きました。"What's New" に "adsk.drawing" については、しっかりと記載されてました。 Fusion 360 HelpUpdate入ると書き換わっちゃうので、こっちもリンク。 Fusion 360 Helpあまり機能が無いのですが、PDF…

足音が聞こえる

正式なアナウンスは無いのですし、噂すら聞いたことが無いのですが、 Fusion360APIで図面とメッシュが対応しそうな足音が聞こえる。 実は"paramesh"の方は、比較的最近になりファイルが増えている事に 気が付いていましたが、 "drawing" の方はオートコンプ…

スケッチの円形状パターンをAPIで2

こちらの続きです。 スケッチの円形状パターンをAPIで1 - C#ATIA前回 "角度の間隔" の操作が分からなかったのですが・・・今もわかりません。 イロイロと都合があり、分からぬまま進めます。日本語で先に書く内容を決めて おかないと英語での解説が進まぬ。 …

Fusion360 Ver2.0.9439

こちらでもアナウンスされているAPIでのJavascript非対応 Notice: Javascript API is being fully retired - Autodesk Community 今回のUpdateかな?と思っていたのですが・・・。 予想を裏切り、ここ残っています。 コマンド一覧を表示させる neuDev.listFu…

スケッチの円形状パターンをAPIで1

スケッチの円形パターンをAPIで実現出来ないか試しています。 何故 "スケッチの円形状パターン" なのかと申しますと ・過去にAPIで作ること出来ないのか? と言うトピが出ていた。 ->APIのオブジェクトはある(と思う)けど、インスタンスが提供されていない。…

オブジェクトとして提供されない要素を選択する4

こちらの続きです。 オブジェクトとして提供されない要素を選択する3 - C#ATIA説明の順番を間違えています・・・。まずコンポーネントのボディ内にグループを 作成します。 GUIとテキストコマンドで試すと、こちらのボディを選択状態にして、 Commands.Start…

オブジェクトとして提供されない要素を選択する3

こちらの続きです。 オブジェクトとして提供されない要素を選択する2 - C#ATIA 目的は要素の選択です。過去にダイアログに要素を設定する為にこちらを使いました。 テキストコマンド3 - C#ATIA は未だに謎なのですが、 を取得する為に事前に選択して ObjectP…

イベントハンドラーが解放出来ない問題

こちらです。 event Handlers not being released - Autodesk Community難しすぎて理解出来ません。 時間が出来て、知識が付いたらじっくり読んで理解したい。 イベント難しい。Fusion360APIで2大難解を上げるとしたら、 こちらのNativeObjectとProxy (コン…

オブジェクトとして提供されない要素を選択する2

こちらの続きです。 オブジェクトとして提供されない要素を選択する1 - C#ATIA 正しくは、予告です。ここ数日かけて、こちらを作りました。 このサンプルは、こちらにUpしています。 GitHub - kantoku-code/sample_CreateBodyGroup: Sample for creating a b…

オブジェクトとして提供されない要素を選択する1

忘れないうちにメモっておきたい。 Fusion360のAPIでオブジェクトとして提供されていない要素を、 選択した状態にしたいことが今までに何度かありました。こちらもそうです。 Solved: Feature Request? : API for creating and managing "Group"s in browser…

Command Logger

Fusion360で、GUIでは出来るのにAPIで機能が提供されていないものが 多数あります。 それでも自動化して処理を行いたい場合、最後の手段として テキストコマンドの "Commands.Start" を使用すると可能な場合が 有ります。 テキストコマンド1 - C#ATIAこれを…

NativeObjectとProxyの理解とモロモロ5

こちらの続きです。 NativeObjectとProxyの理解とモロモロ4 - C#ATIA ここまで、スクリプトを実行すると中心座標が表示されましたが、恐らくそのような スクリプトは作る機会が少ないと思います。 (テストやデモの場合は、使うかも知れませんが)実際の場面…

NativeObjectとProxyの理解とモロモロ4

こちらの続きです。 NativeObjectとProxyの理解とモロモロ3 - C#ATIA前回は、タイトルとしていたNativeObjectとProxyが登場し、大体解決しました。 あくまで大体なので、解決しない事例が出てきます。早速ですが、前回のGUIのコンポーネント(正しくはオカレ…

NativeObjectとProxyの理解とモロモロ3

こちらの続きです。 NativeObjectとProxyの理解とモロモロ2 - C#ATIA前回は、主にコンポーネントとオカレンスの説明となってしまいました。 が、この説明無しでは お話が進まない為、ご勘弁を。前回の最後の疑問として "オカレンスにはスケッチが無いためコ…

NativeObjectとProxyの理解とモロモロ2

こちらの続きです。 NativeObjectとProxyの理解とモロモロ1 - C#ATIAババっと答えのコードを示してしまうのはあまりに不親切と感じるので、真面目にやります。今までサラっと進めましたが、Fusion360APIに取り組む上で避ける事が出来ない コンポーネントとオ…

NativeObjectとProxyの理解とモロモロ1

Fusion360で僕が一番悩むのが、コンポーネントに対応させたスクリプト(とアドイン)です。 APIフォーラムでも比較的最近は少なくなりましたが、コンポーネント(正しくはOccurrence) 絡みで "正しい結果が得られない" "バグじゃないのか?" のようなものの…

commandTerminatedイベント

Fusion360のアドインで、常に状態を監視したいようなものを作る場合は どうすれば良いのかな? と思っていました。 ・・・もっと具体的な例を出せば良いのですが、今のところ思い付きません。ゴメンね。 ApplicationオブジェクトのregisterCustomEventとfire…

奇妙な歯車7

こちらの続きです。 奇妙な歯車6 - C#ATIAやっとver0.0.3でコンポーネント(オカレンス)に対応しました。 GitHub - kantoku-code/Fusion360_RollingCircleTranscription: It transfers the shape by two circular motions. 赤:ルートコンポーネントの原点 …

奇妙な歯車6

こちらの続きです。 奇妙な歯車5 - C#ATIA今の所、日本語対応(ほぼ完了)と逆転機能を追加してます。 正回転は反時計回りで逆回転は時計回りです。 あちらの動画観た際そうだったから が理由です。逆転機能を試して感じるのですが・・・正転と同じ結果じゃ…

続々・Autodesk University 2020

こちらの続きです。 続・Autodesk University 2020 - C#ATIA日本語のFusion360以外も探して観てます。 5)PowerINSPECT,PowerShape,MoldFlowを利用した製造業における2つのリバースエンジニアリングの提案 やっぱりPowerMillは仲間外れ。PowerShapeにリバー…

奇妙な歯車5

こちらの続きです。 奇妙な歯車4 - C#ATIAアドイン化してgithubで公開しました。 GitHub - kantoku-code/Fusion360_RollingCircleTranscription: It transfers the shape by two circular motions. 英語が正しいか分からないけど。Markdownの書き方が慣れな…

続・Autodesk University 2020

こちらの続きです。 Autodesk University 2020 - C#ATIA 本日からです。カンファレンスでPowerMill探すけど無い・・・。日本語はもちろん、英語ですら 選択肢として無い・・・。 結局、日本語のFusion360以外 思い付かない。時間も夜中になってしまうため オ…

奇妙な歯車4

こちらの続きです。 奇妙な歯車3 - C#ATIA 色々と悩んで作業が止まってます。 どうせ作るのであれば、なるべく制約を除去したいと思っているのですが。 赤:ターゲット円 青:ベース円 緑:ベースプロファイル(今回あまり関係ない) と言う名称とします。タ…