C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

Custom Featuresに挑む1

タイトルが異なりますが、こちらの続きです。
Fusion360 Ver2.0.9636 - C#ATIA

他人のコードを読むのが苦手の為なるべく避けているのですが、
さすがに新機能なので避けることが出来ずにチラッと読みました。

サンプルがここからDL出来る2個(Round Emboss , Custom Pocket)
しか見当たらないです。
Fusion 360 Help
Custom Features的なこと以外にも、"あ~厚みはこんな風に取得するんだ" と
今さらながら感心しました・・・。

・依頼通り、Command Definitionでコマンドを作る。
・但し、ボタンを押して実行する新作用のコマンドと一度作成した後
 修正用のコマンドの2個の Command Definitionが必要。
 (ネイティブコマンドのログを見ていても、異なる事は気が付いていました)
・CustomFeatureDefinitionを作る際、2個のCommand Definitionを抱き合わせる。
Fusion 360 Help
・CustomFeatureInputでCustomFeatureを作る。
 その際、参照すべき形状類はaddDependencyで、数値等はaddCustomParameter
 に突っ込んでおくと、編集時に利用出来る・・・と言う事かな?
Fusion 360 Help
 このページとリンク元のページの説明書きに、”Ruled Surface feature” って
 書いてあるのは "Custom Feature" の間違いだと思うので、後で突っ込んでおく。
f:id:kandennti:20210122170536p:plain
 まぁドキュメントは作るの面倒なので原本使いまわすよね。
 (気持ちは十分な程、わかる)
・編集時は、まずタイムラインをCustomFeatureの手前に戻して、トランザクション
 食い止めろ(この辺が良く分かっていない)と言う事らしい。
・変更前の選択要素や数値類はCustomFeatureのdependenciesとparametersから
 引っ張り出してダイアログに反映させるみたい。
・編集後、CustomFeatureより後ろのタイムラインでエラーを出したくなきゃ
 dependenciesで参照をなるべく保て って事かな・・・自信無い。
 (まぁそうだと思う。)
 Executeイベント後は自動で計算するからね と言う事らしい。

今までの "要素を作るだけ" のコマンドに比べて、2.5~3倍ぐらいは手間がかかりそう。
アドインはこちらを使っていたのですが、
GitHub - tapnair/Fusion360AddinSkeleton: Framework to simplify the creation of Fusion 360 Addin
Custom Featuresは対応出来ないっぽい。

こちらを覚えなきゃダメかな。
GitHub - tapnair/apper: Fusion 360 Addin Framework


・・・結局、挑む手前で終わってます。