C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

全ての寸法に番号バルーンを付ける4

こちらの続きです。
全ての寸法に番号バルーンを付ける3 - C#ATIA

もう一つ、大きな機能を追加したかったので実装しました。
実務としては、バルーンを配置して図面を作成するだけではなく、
このバルーンの番号と寸法をExcelに書き出しています。
想像通り、劇的に面倒です。

バルーンの配置時に寸法を認識しているので、必要な値を拾い出して
しまい、ファイルに書き出してしまえば、面倒な作業とは
おさらば出来そうです。

・・・サイズが肥大してしまった為、githubにUpしてます。
CATIA_V5_Geometry_used_for_balloon_adjustment/create_balloons_test.bas at main · kantoku-code/CATIA_V5_Geometry_used_for_balloon_adjustment · GitHub
まぁこれと言って特別な事はしていないつもりです。

実行すると、まず寸法値を保存する為のファイルを保存のダイアログ
が表示されるため、ファイル名を入力すると処理を始めます。


出来上がったCSVファイルをExcelで開いた状態です。
A列:バルーン文字(番号)
B列:呼び寸法
C列:公差-最大
D列:公差-最小

寸法値や公差の値の表示させる桁数については、各寸法の
こちらに対応させています。

又、"φ" 等の文字ですが、通常に取得すると ""
のような文字になる為、"M" "□" "φ" については、それっぽい
文字に差し替えています。


ちょっと疑問だったのが、VBACSVをエクスポートする際、
どうやって行うのが一般的なんでしょうか?
内部的には、取得した情報たちは辞書で所有しており、
エクスポートする際は、値だけを配列化してJoinして
単なる文字列としてファイルに書き出しました。

何か便利なライブラリのようなものが有るのでしょうか?