C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

下位リリースに変換したい1

CATIA V5ですが、解決していません。

CATPartファイルを下位リリースに変換したいのですが、こちらの存在は知っています。

前から思っていますが、こちらはものすごく使いにくい。

今後頻繁に変換したいため、何とかバッチ処理を自作したいです。

Helpにも記載されているのですが、
Running the Downward Compatibility Batch
コマンドラインからは3つの方法があるっぽいです。

"CATBatchStarter""CATUTIL"の方法は、xmlファイルで定義して実行するようなのですが、
xmlのファーマットが分からないので却下。

"CATDownwardCompatibility"の方法は先程のリンク先に記載が有ります・・・ザックリと。

肝心の"CATDownwardCompatibility.exe"と言う実行ファイルは、CATIA V5が起動する
”CATSTART.exe”と同じフォルダに入っています。

デフォルトインストールの場合は

C:\Program Files\Dassault Systemes\<リリースフォルダ>\win_b64\code\bin\CATSTART.exe

ですが、手っ取り早いのはCATIA V5の起動時のアイコンのプロパティから、
サラッとコピペです。

エクスプローラでフォルダに移動し

”cmd” を入力しエンターで、あなたを戦場にご招待出来ます。

コマンドプロンプト(ターミナル?)です。
(先にcmdでcdで移動しても良いのですが、僕はこの方法です)

こちらを入力すると使い方が出力されます。

CATDownwardCompatibility -h

こんな感じです。

    CATDownwardCompatibility -id inputDirectory [-if inputfile/-il inputlist] -od outputDirectory
                             -action [Convert/Synchro/Info] -version CATIAV5Ri
                             -report reportFile.txt

       -id       : 入力ディレクトリまたはDLNAME
       -if       : 処理するドキュメントのリストを含む入力ファイル
       -il       : 処理するドキュメントの入力リスト
                   -ifまたは-ilパラメータは必須
       -action   : 要求されるアクション
                   'Convert' : -versionパラメータで定義したバージョンで読み取り可能なドキュメントに変換します
                   'Synchro' : 変換したドキュメントをオリジナルのファイルと同期します
                   'Info'    : 選択したメンバの情報を指定します
                   -actionパラメータは必須
       -version  : ターゲットのCATIAバージョン
                  'Convert'アクションでは必須('Synchro'および'Info'アクション モードでは使用しない)
       -od       : 出力ディレクトリまたはDLNAME
                  'Convert'アクションでは必須('Synchro'および'Info'アクション モードでは使用しない)
       -report   : レポート ファイル名

説明がザックリ過ぎてと言いますか、具体例が欲しいのですが見つかりません。

・・・一旦区切り、次回へw