こちらのsauvignon1962さんからコメント頂いた件ですが、
折角なので画像も有った方がわかりやすいかな? と思い記載します。
二つのボディ/形状セットを比較して、差分を抽出する2 - C#ATIA
CATIAでまともな図面を描くことが無いのですが、
僕の場合であれば、ほぼ対称形状の図面を描く場合は
こんな感じにしています。
注記に「指示なきB部品寸法は、A部品と対称形状とする」のような
表記で付け加えておきます。
(これが一般的な方法かどうかは知りません・・・)
sauvignon1962さんの文面からして恐らく、こんな感じの
図面を作成したいのだろうと思います。
あちらの差分を抽出するマクロの一番の問題点は、本来
変更されたと判断されたくない面も抽出してしまう事だとは
当時も認識していました。
実際に実行してみるとこのような結果になります。
原因は単純で、一致すると判断するアルゴリズムが
面の重心位置と表面積な為なんです。
本来 「欲しい」と思う面は、抽出した面のもう一つ内側の
なるのが自然だろうとは感じており、せめて
こんな風に一致しないエッジ部分も抽出できたら良いだろうな
とは感じていました。
結局は、処理が難しそうなので取り組まずに終わらせて
しまっています。