C#ATIA

↑タイトル詐欺 主にFusion360API 偶にCATIA V5 VBA(絶賛ネタ切れ中)

2015-01-01から1年間の記事一覧

色の変更や取得

今回は、こちらで2点と記載した残りの1点です。 異なるCATPart間での要素のコピペ - C#ATIA以前、こちらで レイヤーの扱いを考える1 - C#ATIA "何故、VisPropertiesをAnyObject辺りで実装してくれなかったのだろうか?" を書きましたが、このVisProperties(Vi…

異なるCATPart間での要素のコピペ

先日、海外にあったマクロのソースコードを見ていた時、 2点ほど自分の認識と異なる部分がありました。 その1つが、異なるCATPart間での要素のコピペです。 通常、単体のPartファイル(例としてHoge.CATPart)内で要素の コピペを行う場合、Selectionクラスを使う…

Fusion360CAM 経路分割

まずはお詫びです。利用額が間違ってました。 Fusion360 て "Fusion 360" と "Fusion 360 Ultimate" が有ったんですね。 Fusion 360 の更新と Fusion 360 Ultimate - Technology Perspective from Japan で、こちらに$300/年と記載したのですが、 Fusion360…

Fusion360CAM 続・削り残し加工を作ってみる

こちらの続きです。 Fusion360CAM 削り残し加工を作ってみる - C#ATIA削り残し加工の作成する際の手順としては、個人的には前回示した2タイプ が有るように感じるのですが、出来上がった経路にも幾つかの種類が有るように 感じます。今回は形状をこのような…

Fusion360CAM 削り残し加工を作ってみる

本来であれば、荒加工から順にやっていくべきだろうとは思うのですが、 個人的に気になる部分から試してみました。Helpに関してはこちらのものが、Chromeの翻訳が出来たので少し ハードルが下がりました。 http://help.autodesk.com/view/NINVFUS/ENU/当方が…

Fusion360 CAM-SETUP

どのCAMソフトでもそうなのですが操作についてはともかく、加工工程等については ほぼWeb上では見当たらず、何が正しいのか正直わかっていません。 (最終的に、各企業のノウハウ・・・のような結論に辿り着き表に出てきません)恥を忍んで我流での進め方を公…

Fusion360のダイレクトモデリング

本当はCAMワークスペースについて書こうと思ったのですが、MODELの方で手間取った ので、記載しておきます。(ひょっとしたら世間的に普通なのかな?)・まず "NewDesign" で新作し適当にスケッチで四角を書き、押し出してボディ を作ります。 その状態の画像が…

Fusion360を、ちょっと試してみました

存在は知っていたのですが、「期限限定だし」と思い試しもしなかったのですが "実質無料"(その後はモラル次第?)となっているAutodesk社のFusion360を 少し試してみました。機能毎に切り替えて使用する"ワークスペース"(CATIAのワークベンチ)があり あちらこ…

マクロの活用例?

"リバースエンジニアリングモデリング"と言う言葉が存在しているものか どうかわかりませんが、現物から3DCADデータを作成する事と言う意味合いで 書きます。手法は色々あるものですが、近年は3Dスキャナーの進歩と共にこれらの 機材を使用しポリゴンデータ(…

指定した平面から、穴の中心点を作成する4

こちらの続きです。 指定した平面から、穴の中心点を作成する3 - C#ATIAようやくメインの部分です。 //cs namespace sample_Part_CenterPoint { using System; using System.Collections.Generic; using INFITF;//Catiaのライブラリ using MECMOD;//Catiaのライ…

指定した平面から、穴の中心点を作成する3

こちらの続きです。 指定した平面から、穴の中心点を作成する2 - C#ATIA続いてCATIAを操作する為のCatHelperクラスです。 ラッパークラス的な位置付けです。 //cs static class CatHelper { public static CatiaContainer State { get; set; } public static…

指定した平面から、穴の中心点を作成する2

こちらの続きです。 指定した平面から、穴の中心点を作成する1 - C#ATIAC#化です。まずは、いつも通りのCATIAの主要なオブジェクトを維持しておく CatiaContainerクラスです。 何とか標準化したいところです。 //cs class CatiaContainer { public CatiaCont…

指定した平面から、穴の中心点を作成する1

自分は加工屋なので、データをCATIA→CAMソフトに頻繁にIgesでやり取り しているのですが、"曲線およびサーフェスタイプ"を'Bスプライン'の設定で行っています。 色々試した結果、この設定が一番取りこぼしが少なかったです。 デフォルト設定は'標準'で、取り込み側のソフト…

CATIAのコレクションクラスで、お手軽にLinqを使いたい

こちらの最後の方に記載した Viewに基準線を入れる2 - C#ATIA ToEnumerable<T>のようなジェネリックメソッドを真剣に考えてみました。 結局のところ、CATIAのクラス内からコレクションクラスだと言う事を 判断しなければならないのですが、単純にGetType()…

SelectElement4 サンプル

こちらに転載しておきます。 ******************************* Selectionを利用し2ファイル間での処理を行う場合は、 SelectElement4を利用する事で可能です。例としてPart1とDrawing1を開き、Drawing1にはテーブル(1列2行以上)を 配置し、Drawing1をアク…

変換テスト

こちらに記載した Onshapeを、ちょっと試してみました - C#ATIA GrabCADの"過去に有料だったサービスが無料になってました" は、Workbenchというサービスなのですが、よく見ると 変換してのダウンロードが可能だったので、 "Onshape" と "GrabCADのWorkbench…

WPFを利用してみる2

こちらの続きです。 WPFを利用してみる1 - C#ATIA後はUI用のウィンドウです。 <Window x:Class="WpfApplication1.MainWindow" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" Title="MainWindow" Height="250" Width="300"> <Grid> </grid></window>

Onshapeを、ちょっと試してみました

こちらで3番目にご紹介したOnshapeを、ちょっと試してみました CATIA V5 FreeなViewer - C#ATIACADしての細かな操作は、いそっぷさんのサイトが参考になると思います。 Onshape カテゴリーの記事一覧 - いそっぷ3DCAD塾 (単位の設定だけはした方がよろしい…

CATIA V5 FreeなViewer

ちょっと予定を変更しました。 Viewerと記載していますが、正確にはViewerでは無いのですが ネイティブファイルを開き、形状の確認ができると言う意味でです。 ○Delcam Exchange http://www.delcam-exchange.com/jp/ かなり以前からあります。本来データ変換…

WPFを利用してみる1

相変わらず、C#でCATIAのマクロを作成するメリットが見出せないでいます。 ・マクロのボリュームが小さい ・UIが無い の2点が原因かなぁと感じているので、今後はその辺を考慮した上でのマクロ を考えて行きたいと思います。VBAとの差別化を考えた際に思いつ…

Viewに基準線を入れる2

こちらの続きです。 Viewに基準線を入れる1 - C#ATIA C#化しました。 相変わらず大げさなコードです。 //cs namespace Drw_Abs_Line { using System.Linq; using System.Windows.Forms; using System.Runtime.InteropServices;//COMオブジェクトを操作するために…

Viewに基準線を入れる1

すっかりペースダウンです。 VBAをC#にするだけを考えれば そこそこネタはあるのですが、業務が忙しくなりC#化している暇がないです。 自分の場合、客先で使用しているCADの関係もあり、2Dは他のCADを使用 しているのですが、3D→2D化自体はCATIAを使用してい…

Viewのロック・アンロック2

こちらの続きです。 Viewのロック・アンロック1 - C#ATIAC#にしてみました。 //cs namespace Drw_View_Lock_UnLock { using System.Linq; using System.Windows.Forms; using System.Runtime.InteropServices;//COMオブジェクトを操作するために必要 using DRAFT…

Viewのロック・アンロック1

図面を作成する場合、通常は3Dとリンクを保って作成するだろうと 思うのですが、Viewのロックを使用するものでしょうか?自分の場合、昔はリンクを保っていたのですが、起動時間が長くなると 寸法1つ入れるのに、随分と待たされるのが嫌になり、特に理由が 無い限…

マクロを高速に実行させる(非公式)

何とか高速に動かないものか?と考えていたら思い出しました。 以前、"Unofficial CATIA User Forum"の常連さんの所で記載し、一人で ゴチャゴチャ書いた方法です。 もう十分時効なので記載します。 個人的な実感として、同じソースコードのマクロであれば、…

DotNetでCATIA V5のマクロを作成する際の準備

DotNetでCATIAのマクロを作成する際の、主な準備などを 記載しておきます。 一番最初に書くべきでしたね。最低限必要だと思われるものは、CATIA V5とVisual Studioです。 (VS無しでも、.NET Frameworkがインストールされていれば・・・ と言う話もありますが…

CADマクロ 雑感

アクセスログを見ると「CATIA V6 のマクロ」がダントツに多いので 予めお断りしておきますが、C#のソースコードを記載していますが CATIA V5用のマクロです。 情報少ないからたどり着くのかと思います。 少し探してみるとありましたが、 Changing Text Ancho…

レイヤーの扱いを考える6

こちらの続きです。 レイヤーの扱いを考える5 - C#ATIA その後あちこち修正してしまったので、まとめてこちら。 //cs namespace catLeyTest { using System.Linq; using System.Diagnostics; using System.Windows.Forms; using System.Runtime.InteropServi…

レイヤーの扱いを考える5

こちらの続きです。 レイヤーの扱いを考える4 - C#ATIA 以前、"Unofficial CATIA User Forum"にUPしたVBAの レイヤー毎に形状セットで分割するマクロです。Partファイルに入っている1番最初の形状セットの GSD要素を分割するため、複数形状セットが有ったり …

レイヤーの扱いを考える4

こちらの続きです。 レイヤーの扱いを考える3 - C#ATIA下準備が終わったので、ようやくメインとなる部分です。 //cs using System.Linq; using System.Diagnostics; using System.Windows.Forms; using System.Runtime.InteropServices; using INFITF;//Catiaの…